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【必見】給湯器の修理を依頼する際の全知識
「給湯器が故障したから修理に出したい!」と業者に修理依頼する前に、「修理費用はいくらかかるの?」「どれくらいの期間が必要なの」など、あらかじめ知っておきたいポイントをまとめました。
ここで挙げる知識を得てから依頼したほうが、後々スムーズに対応できますので、ぜひご一読ください!
修理を依頼する前に確認すべき事
まずは、トラブルの原因が何かを確認します。リモコン付きの給湯器の場合、エラーコード(数字)が表示されていることがあります。
数字だけでは何を意味するのかわからないのですが、取扱説明書には「どこが故障しているか」など故障の原因が示されています。取扱説明書がなくても、メーカーのホームページなどでエラーコードの解説がされていますので、そちらを確認しましょう。
リモコンがなく原因がまったくわからない場合は、修理業者に連絡します。連絡する際には給湯器の症状を伝えるほか、保証書の有無や購入した年、製品名または型番など、給湯器の基本情報をまとめたうえで依頼をします。
これを伝えることで、業者も「何を用意していけばよいか」といったことを判断しやすくなり、修理がスムーズに進みます。
給湯器の修理費用
自然故障であれば、保証期間内か否かで修理費用は大きく変わります。
一般的に修理費用は、大きく「出張費」「技術料」「部品代」の3つの項目に分かれますが、このうち保証期間内であれば「技術料」と「部品代」は無料となるケースが多いです。
なお、保証内容によっては「出張費」も無料としているものもありますので、まずは保証内容を確認しましょう。
保証期間外の場合、これらの費用は実費です。また、修理費用も故障個所や号数など諸条件によって、金額はバラバラ。実際の金額は業者に確認してもらわないと、いくらになるか明確にできません。
ただ、ここでは修理代の相場としていくつか例を挙げておきましょう。
- (1)出張費:2,000~3,000円
業者の拠点(店舗)から自宅までの距離によって異なります。 - (2)技術料:3,000~30,000円
- (3)部品代:1,000~30,000円
(2)(3)に関しては故障個所によって異なります。
例えば、バーナーの劣化などの場合はトータルで20,000~30,000円、リモコンの不具合だと15,000~40,000円などが目安の修理費です。
あらかじめ用意できなくても、後日、銀行振り込みやカードで支払えるところもありますので、修理業者に相談しましょう。
給湯器の修理にかかる日数
給湯器はいつ直るのかと、修理期間が気になる方も多いでしょう。
故障原因がすぐに掴めれば、数時間で対処できることもあります。ただし、業者側に交換部品などのストックがあることが大前提。
購入して5年以上が過ぎた年式の古い給湯器の場合、すぐに部品を調達できないこともあり、数日から1週間くらいかかることも想定されます。
また、10年以上使っている給湯器であれば、修理をしてもまた別の個所に不具合が生じて故障するというケースも多々あります。
この場合は、交換をしたほうが半日で使えるようになりますし、修理費用より新品を購入したほうが安くなることもあります。
修理はどこに依頼すればいいの?
修理依頼の連絡先は、保証書などに記載されていると思います。保証期間内であれば、こちらに依頼しましょう。
保証期間が切れている場合、とりわけ10年以上使っている古い給湯器の場合は交換が必要になるケースもありますので、その前提で新しい給湯器業者を探したほうが、お得になるケースが多いようです。
給湯器や状況にもよりますが、メーカーやガス会社に依頼すると値引きはあまりない傾向にあり、給湯器業者に依頼すると割安になる傾向があります。
横浜近郊の方であれば、このサイトで紹介している給湯器業者を比較検討の材料としてお使いいただければ幸いです。
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