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エコキュートの評判
ガスを使わないことから、オール電化の家庭を中心に普及が進んでいる「エコキュート」。
光熱費を抑えつつも環境にやさしい給湯器として、横浜でも多くの家庭で導入されています。
そんなエコキュートの具体的なメリットについて、実際に利用している方の評判をまとめました。また、横浜市が設ける補助金制度についても案内します。
利用者に聞く、エコキュートの口コミ評判
- エコキュートを導入して、光熱費がグンと抑えられました。導入前、冬場のガス代は12,000円くらいでしたが、オール電化にリフォームしたこともあって、これがほぼゼロに。しかも、電気代も以前より安くなりました。
- 高齢になった両親に、エコキュートの給湯器をプレゼントしました。ボタンひとつで何でもできることに驚いて、とても喜んでいます!冬場はお風呂の事故が多い季節ですが、一緒に入るかいつも確認しながらお風呂を楽しんでいます。
- 安全性と節約を考えると、オール電化に改築してエコキュートを導入しようという結論になりました。最初はそれほど期待していなかったのですが、とても使いやすくて驚いています。
エコキュート導入に関する横浜市の補助金について
エコキュートを導入すると、補助金が受けられる制度を設けている自治体もあります。
自治体によっては、単に給湯器をエコキュートに変えただけで補助金が受けられるところもあれば、エコキュートをはじめ高断熱リフォーム工事を行うことで補助金が受けられるところもあります。このうち、横浜市の場合は後者です。
「横浜市住まいのエコリノベーション補助制度」では、エコキュートをはじめ省エネにつながる断熱設備を使ったリノベーションをする住まいに対して、補助金を支給しています。
補助される要件として、「改修前と比べて10%以上の省エネ効果が期待できること」「HEMS(家庭用エネルギー管理機器)を設置すること」の両方を満たす必要があります。
補助金は、リフォーム費用の3分の1(上限40万円)です。
(この情報は平成29年度の内容です。詳しくは横浜市のホームページ、または最寄りの区役所でご確認ください)
同じエコキュートでもメーカーごとに違いはあるの?
エコキュートは、大手電機メーカーを中心にいくつかの会社から販売されています。
機能面でいえば、メーカーごとに特徴があるようです。例えば、三菱電機のエコキュートは追い炊きなどの配管を自動で掃除してくれる「バブルおそうじ」が独自機能として人気のようです。
また、日立では貯湯タンクの断熱性能を高めることでお湯を冷めにくくする「ウレタンク」という製品があります。
このように機能面においては各社差別化を図った商品展開をしていますが、省エネ・節約効果を左右する性能面においては各社に大差がないというのが実際のところです。
メーカー比較より給湯器業者の比較を重視しよう
エコキュートをはじめ高効率給湯器を導入する際に、重要なのは給湯器業者選びのほうです。
どんなに高性能な給湯器を導入しても、設置工事中の業者の対応が悪かったり、その後のアフターメンテナンス体制が疎かな業者を選んだりすれば、不安と不満が残るでしょう。
給湯器業者の実績や対応力、価格、サポート体制などさまざまな要素を比較し、いちばん信頼できる業者に依頼するほうが重要なポイントなのです。
設置工事費用で比較しました
※2021年10月調査時点。料金は税込みです。横浜で365日対応可能な交換業者の中でも、GSS登録店でレンタル給湯器を貸し出してくれる会社を、工事費用の安い順に選出しました。